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はじめに
外反母趾や痛風、
また、本人ではなくご家族の症状を突き止めたい場合は、より一層見分けがつきにくくなります。
こちらの記事では、誰でも簡単にできる外反母趾・痛風・強剛母趾の見分け方やチェックポイントをご紹介します。
外反母趾とは
外反母趾は、真っすぐだった足の親指(母趾)がだんだんと小指側に向けて「くの字」に変形する症状です。
具体的には第1中足骨と呼ばれる部分から足の外側に向けて反る(外反)ように変形していきます。
原因は明確にされていないですが、足先の細い靴を日常的に履く、ヒールの高い靴を日常的に履く、扁平足や開張足など足アーチの崩れなどの原因から足裏の筋肉が衰えることで発症しやすくなると考えられています。
外反母趾は女性に多い足トラブルで、30~50代以降に悪化しやすいとされています。
しかし、痛みなどの症状がでるまでは放置してしまうことが多く、治療を開始しようと思った頃には症状がかなり進行しているケースも見受けられます。
外反母趾は、整形外科で受診することができます。
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外反母趾について詳しく知りたい方は、「外反母趾とは? 知っておきたい原因と対策法」の記事をご覧ください。
痛風とは
尿酸代謝の異常により、尿酸ナトリウムの結晶が足の親指の付け根に沈着して起こる「結晶誘発性関節炎」のことです。
具体的には、血液中に溶け込んでいる尿酸の量が増えると結晶化して、関節にとどまります。
これを白血球が敵とみなして攻撃をし始めたとき、炎症を起こす物質がでます。
これが痛みの原因です。
初期は、母趾の付け根が腫れたり、違和感を覚えたり、むずむず感があります。
その後、「痛風発作」という耐えがたい痛みが生じて日常生活が困難になります。
強い痛みが2~3日続き、やがて1~2週間ほどで症状は治まります。
痛風は、内科で受診することができます。
ちなみに痛風がなぜ足で発症しやすいかというと、足は体のなかでも温度が低いので尿酸が結晶化されやすいからだそうです。
強剛母趾とは
足の親指の付け根の関節(MTP関節)に何らかの負担がかかり、年月をかけて関節が変形することで起こります。
具体的には、以下の症状があらわれます。
- 親指の第二関節の背側部(甲側の部分)に、「
骨棘 」と呼ばれる骨同士の摩擦や変形によって発生する骨のトゲができる - 親指の第二関節の背側部(甲側の部分)の骨が変形する
- 親指の可動域が悪く動かせず、動かすと痛みが生じる
原因は明確にされていないのですが、足指を使い過ぎる人(歩きすぎやしゃがむなど、日常的に親指を反らす機会が多い人)が発症しやすいです。
特徴的な症状は、足指を甲側に反らせることができないため、歩行時の蹴り出し時に強い痛みを生じることです。
外反母趾と症状が似ているため誤診も多いそうですが、症状が異なるのはこの点です。
強剛母趾は、整形外科で受診することができます。
強剛母趾の受診におすすめの病院を探す|(一社)日本足の外科学会
外反母趾・痛風・強剛母趾の見分け方
それぞれを見分けるには、患部の状況と痛みの出方や強さを参考にします。
外反母趾の見分け方
- 何日もかけて痛みが徐々にでてきている
- サポーターやマッサージで痛みがやわらぐ
- 骨の突き出ている足の側面部分に炎症がみられる(画像参照)
※外反母趾の場合、足指を反らしたりマッサージをしたりするだけで激痛がでることはほとんどありません。
そのような場合は、痛風の可能性も考慮する必要があります。
痛風の見分け方
- 急に真っ赤に腫れあがり、痛みが発症する
- 激痛のため足の親指を甲側へと反らせることができない
- 足の付け根や土踏まずをマッサージすると激痛が走る
※痛風の場合、耐えがたい痛みが生じ、日常生活が困難になります。
外反母趾や強剛母趾にはこうした突発的な痛みはあまりみられません。
強剛母趾の見分け方
- 反対側の足の親指に比べて可動域が少ない
- 歩いたり足の親指を甲側へ反らしたりすると痛みがでる
- 足の親指の側面ではなく、甲側に痛みがでる
※強剛母趾は足の親指の可動域が悪く、甲側へ反ることで特に痛みがでます。
外反母趾にはこうしたことが少ないので、担当医にその旨を伝えてください。
まとめ
外反母趾・痛風・強剛母趾の見分け方やチェックポイントをご紹介しました。
いずれの症状も、早期発見・早期治療が大切になってきます。
外反母趾や強剛母趾が悪化すると、好みの靴が履けない、歩行が困難になる、手術で仕事や私生活を何カ月も犠牲にするといった可能性があるからです。
痛風は再発しやすく、そのたびに日常生活が困難になるほどの耐えがたい痛みを我慢しなければなりません。
また、痛風の前段階である高尿酸血症は、高血圧や高脂血症、糖尿病など、多くの生活習慣病を併発する可能性も高いとされています。
そうならないためにもしっかりと症状を見極めて、適切な治療を行い少しでも早く回復するように努めてください。
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