当コラムは昭和57年(1982年)創業のインペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。年間500種類以上販売している靴のなかから、外反母趾など足に悩みをお持ちの方でもゆったりと履けるエレガントな幅広シューズをご紹介しています。ショッピングサイトはこちらから
パンプスの素足履きはあり?なし?
パンプスを素足で履くと足のラインが美しく見え、垢ぬけた感じでとてもおしゃれです。
一方、「パンプスって素足で履いていいものなの?」といった意見もあります。
その答えとしては、
ファッションとしてはOKですが、フォーマルやビジネスの場面では推奨できない
です。
改まった場では、素足でパンプスを履くのはマナー違反
なぜ、素足のままパンプスを履くのが推奨できないのかというと、そもそも素足を見せること自体「だらしない」とか、「気持ち悪い」と考える人がいるからです。
特に、結婚式や葬儀などのフォーマルなシーンでは素足・生足はNGとされていますので、改まった場面・場所では避けた方が無難です。
オフィスでは「オフィスカジュアル」が定着しつつありますが、職場によってカジュアルさの線引きが異なりますので、上司や総務部に相当する部門に相談してみてはいかがでしょうか。
一方、プライベートであれば、素足でパンプスを履くのはまったく問題ありません。
「ストッキングでパンプスを履きたくない」という人は、次に挙げるいくつかの問題点に注意しながらおしゃれを楽しんでください。
素足でパンプスを履くときの問題点と対処法
そもそもパンプスは靴の構造上、ストッキング(それも、足裏に滑り止めの付いたもの)と併せて履くのが理にかなってします。
その履き方が正しいことかどうかは人によって判断が異なりますが、靴にも足にもいい履き方であることは間違いありません。
ストッキングが苦手な人は、フットカバーを着けてパンプスを履く方法もあります。
ただ、どうしても素足で履きたいという方がいらっしゃいます。
そうした方は、次の点に注意してください。
靴擦れや痛み
直でパンプスを履くと、靴擦れや痛みを起こしやすくなります。
歩くたびに靴と皮膚に摩擦が起きるので、どうしても肌が痛みやすいからです。
靴擦れが起きている場合は、足のサイズと靴が合っていない、足の形とパンプスの形が合っていないなどの理由が考えられます。
パンプスによる靴擦れの対処法を知りたい方は、「パンプスの靴擦れを防ぐための対処法や靴の選び方」の記事をご覧ください。
靴や足が臭う
足の裏には「汗腺」という汗を出す気管があるので、裸足のまま靴を履くと汗が蒸れて雑菌が繁殖しやすいです。
雑菌は足の裏の角質や皮脂などを栄養としているので、足を清潔にしていない場合はあっという間に繁殖します。
また、湿気を好むので、梅雨や夏はいつもより臭いが強い傾向にあります。
パンプスの臭い対策が知りたい方は、「パンプスが臭う人は要注意! 簡単な対策法をご紹介」の記事をご覧ください。
水虫になりやすい
雑菌だけならまだいいのですが、水虫となると大変です。
水虫の原因である皮膚糸状菌症は国内でおよそ10人に1人が保有しているといわれています。
家族間で感染しやすく、放っておくと様々な場所で繁殖しはじめます。
水虫には足水虫と爪水虫があります。
爪水虫になると塗り薬では治療しにくく、爪が醜く変形する可能性もありますので、一層の注意が必要です。
肌の角質が硬くなる
素足でパンプスを履いていると、皮膚にダメージが蓄積されます。
すると、繰り返される刺激に対して人間の体は防御機能を発揮して、皮膚が厚くなります。
皮膚が硬くなるとゴワゴワ肌、ガサガサ肌といったトラブルに発展する可能性もあります。
靴の寿命が短くなる
パンプスの寿命は、2~3年が目安とされています。
素材によって異なりますが、皮革や人工皮革を採用したものの方が寿命は長くなります。
しかし、素足で履いていると足裏から出る汗によってどんどん劣化が進んでいきます。
靴の寿命についてより詳しく知りたい方は、「靴の寿命って何年? 壊れた靴を履き続けると体に悪影響」の記事をご覧ください。
パンプスを素足で履くときに行いたい対策
パンプスを素足で履いていてトラブルが起きたときは、次のような対処法をおすすめします。
靴擦れや痛みの対策
素足でパンプスを履いて靴擦れや痛みが起きた場合、基本的には素足で履くことはやめましょう。
そもそも、足のサイズに靴が合っていない可能性があるかもしれません。
それでも痛みを我慢してでも履きたい場合、インソールや靴擦れ防止パットを活用する、足にクリームやワセリンを塗るなどの対策があります。
靴下やストッキングを履いても足が痛む場合は、「パンプスが痛い原因と対策はコレ ~おすすめパンプスを大公開~」の記事をご覧ください。
臭いの対策
- 抗菌・防臭・除湿対策のインソールを活用する
- 消臭スプレーやミョウバン水の活用
- しっかりと靴を休ませて乾かせる
ミョウバンを水に溶かしたミョウバン水には、「消臭」「殺菌」「制汗」作用が認められています。
- ミョウバン水は、スーパーなどで売られている「焼ミョウバン」を15gを水道水500mlに入れて混ぜます。
- 白く濁るので、透明になるまで何度か拡販して2日ほど待てば、「自作ミョウバン水」の完成です。
- 肌に塗っても問題ないか、パッチテストを行う
- 問題なければ、臭いが気になる靴や足に吹き付けてください。
- 冷蔵庫で保管し、1カ月くらいを目安に使い切ってください。
水虫(皮膚糸状菌症)の対策
水虫は若い女性でも感染していることが多いそうです。
市販薬を手に入れるか、皮膚科を受診して塗り薬や飲み薬を処方してもらいましょう。
石けんを使って足指を丁寧に洗うのもお忘れなく。
パンプスは丸洗いすることが難しいので、アルコールスプレーを噴霧して、シートタイプの除菌クロスで丁寧に拭いて、しっかりと乾かしてください。
一度履いたパンプスは連続して履かずに、除菌と乾燥をして休ませることも大切です。
肌の角質が気になるときの対策
皮膚が硬くなったり、赤くなったりした方、肌がガサガサしてきた方は、市販の肌クリームなどを塗り込んで肌を保湿してください。
また、再発防止として足の保護パッドを使うなど、皮膚が硬くなる原因になっている靴との摩擦を抑えるようにしてください。
靴の寿命を延ばす方法
靴は日々のお手入れによって寿命が大きく変わります。
特に素足でパンプスを履くと汗による湿気で靴が型崩れを起こしやすい状態になります。
一度履いたら、最低でも翌日は休ませて、靴をしっかりと乾燥させましょう。
当たりまえですが、使用頻度は低いほど靴の寿命は延びていきます。
また、歩き方が悪いと靴底が壊れやすくなります。
靴底の減りが早かったり、偏った減り方をしていたりしたら修正をすると同時に、歩き方も見直しましょう。
魔法の靴屋さんについて
幅広シューズの専門店「魔法の靴屋さん 」では、さまざまな足のトラブルに対応したおしゃれな靴を厳選してご紹介しています。
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