【実績多数】外反母趾の包帯療法について

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外反母趾の包帯療法が注目されている

包帯療法とは、山王病院（東京都港区赤坂）の整形外科部長である青木孝文（あおき・たかふみ）先生が考案した、外反母趾の痛み改善や矯正効果が期待できる治療方法です。

包帯療法は、医療用に使われる弾性包帯を巻くだけと、手術後に起こるような後遺症がほとんどなく誰でも簡単に行えるのがメリットです。

包帯療法を行った結果、「歩くのが楽しくなった」「おしゃれな靴も履けた」と話題になっています。

包帯療法のいいところは、以下の通りです。

• テーピングと違って包帯が繰り返し使える
• 粘着成分がないので肌にやさしい
• 誰でも簡単にでき、痛みの緩和が期待できる

包帯療法については次の書籍で詳しく説明されていますので、ぜひ参照ください。

『外反母趾は包帯で治せる』青木孝文（2020年・マキノ出版）

包帯療法はどのくらい効果があるのか

包帯療法は、有効率88％（山王病院でのデータ）と紹介されています。

効果が出始めるのは、痛み緩和で平均2.4ヵ月、痛みが消えるのに平均８ヵ月ほどだそうですが、大抵の場合は２週間くらいで何らかの変化が実感できるそうです。

足の痛みにはもちろん、中足骨骨頭痛やウオノメ、タコにも効果があるそうです。

包帯療法のやり方

まずは、医療用の弾性包帯を取り寄せる必要があります。

包帯にはいくつか種類があり、弾性包帯、弾力包帯、伸縮性包帯など似たような名称の包帯があります。
しかし、使うのは「医療用の弾性包帯」なので、ネットで検索して取り寄せてください。

やり方は、以下の通り。

1. 伸び縮みする「医療用の弾性包帯」（５cm幅）を用意する
2. 巻く場所は足の親指と小指の付け根あたり
3. 包帯を自然な状態で足の甲に6～8回ほど巻く

書籍では、実際に治療で使われた医療用の弾性包帯の紹介や、包帯療法を高めるマッサージ方法が紹介されていますので、ご一読ください。

包帯療法を動画で学ぶ

こちらの動画では、包帯の巻き方を解説しています。
なお、動画内で紹介している書籍は、2013年に発刊されたものです。

軽～中等度の外反母趾には外反母趾体操も効果的

包帯療法以外にも、軽度から中等度の外反母趾に対しては、外反母趾体操を行うことで若干の変形矯正効果や痛みの改善効果が期待できます。

写真：イメージマート

ご紹介する体操はいずれも、自宅や勤務中でも簡単に、しかもラクにできる体操です。

• タオルギャザー運動
• ホーマン体操
• 足指のグーパー体操

外反母趾体操は、継続して行うことが大切です。
詳細を知りたい方は、「一日30秒から! 外反母趾を自宅で治す効果的な方法【４選】」の記事をお読みください。

魔法の靴屋さんについて

幅広シューズの専門店「魔法の靴屋さん 」では、さまざまな足のトラブルに対応したおしゃれな靴を厳選してご紹介しています。

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