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はじめに

結婚式に招待された際、ドレスやヘアスタイルと同じくらい悩むのが足元のマナーではないでしょうか。
せっかく素敵なドレスを選んでも、パンプスの選び方を間違えてしまうと、マナー違反として周囲から浮いてしまう恐れがあります。
結婚式は新郎新婦にとって一生に一度の晴れ舞台であり、幅広い年代の親族や上司も集まる格式高い場です。
そのため、参列者にはお祝いの気持ちを表す華やかさと同時に、きちんとしたフォーマルなマナーを守ることが求められます。
さらに、二次会まで含めると半日近くにもなるので、歩きやすく履きやすいパンプスは式を楽しむための必須条件です。
ご自身もゲストとして大切な晴れ舞台を楽しむことができるように、パンプスの選び方をご紹介します。
本記事では、結婚式にふさわしいパンプスの選び方について、ヒールの高さや太さ、素材、色、そして避けるべきNGデザインまで徹底的に解説します。
さらに、妊娠中や怪我をしている場合などの例外的な状況での靴選びについても詳しく紹介しています。
この記事を読むことで、マナーに自信を持って足元を整えることができ、心からの笑顔で新郎新婦を祝福することができるようになります。
※本記事では、特に格式高い式場での一般的なマナーを紹介しています。
年代・地域・家風などによって捉え方は異なる場合がありますので、実際の状況に合わせてご判断ください。
結婚式のパンプス選びで押さえたいマナーの基本とNG例
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| 結婚式にふさわしいパンプスの一例 |
マナーを守るデザインの選び方
結婚式のパンプスを選ぶ際、まず意識したいのが「つま先とかかとが隠れているか」という点です。
【ポイント】
フォーマルな場ではつま先・かかとの両方が覆われたデザインが原則です。
露出の多いデザインはカジュアル扱いになるため避けましょう。
✓ おすすめのデザイン
・つま先・かかとが覆われたパンプス
・ラウンドトゥ
・アーモンドトゥ
つま先の形はラウンドトゥやアーモンドトゥがおすすめです。
フォーマル感が高く、長時間履いても疲れにくいため、式や披露宴を通して安心して着用できます。
✕ 避けるべきデザイン
・オープントゥ ― 縁起が悪いとされているため
・ミュール・サンダル ― カジュアルな印象が強く、足音が響くため
・バックストラップ付き ― レストラン婚や二次会なら可だが、本式では避けるのが無難
つま先が出るオープントゥは「妻が先に出る(妻が先立つ)」という言葉を連想させるとして縁起が悪いとされており、結婚式の場では避けるのがマナーです。
同様に、かかとが露出するミュールやサンダルはカジュアルな印象が強く、挙式中に足音が響いてしまうこともあるため不向きです。
バックストラップ付きのパンプスは二次会など比較的カジュアルな場であれば許容されますが、一般的な結婚式では準フォーマル扱いとなるため控えめにしておくのが無難です。
結婚式に適したヒールの高さとは
結婚式に適したヒールの高さは3〜8cmが目安で、なかでも5〜8cmは脚のラインが美しく見えるとされる定番の高さです。
【ヒール高さの目安】
✕ 〜2cm(フラット) ― カジュアル扱いのためNG
✓ 3〜4cm ― 慣れていない方にもおすすめ
◎ 5〜8cm ― 脚が美しく見える最適な高さ
✕ 9cm〜 ― 派手・歩行が不安定になりやすいためNG
ヒールに慣れていない方は3〜5cmでも問題ありません。
3cm程度であれば、足への負担を抑えながらもきちんとしたフォーマルな雰囲気を保てます。
✕ NGなヒール
・8cm以上のハイヒール ― 派手な印象・歩行が不安定になりやすい
・フラットシューズ ― カジュアル扱いとなる(健康上の理由がある場合を除く)
8cmを超えるハイヒールは歩き方が不安定になりやすく、場の雰囲気から浮いてしまうこともあるため避けたほうが安心です。
フラットシューズはカジュアルな印象が強く、健康上の理由がある場合を除きマナーとして避けるのが一般的です。
フォーマルにふさわしい素材の種類
結婚式にふさわしい素材は、上品な光沢や質感を持つものが基本です。
【素材別おすすめ】
・サテン ― 華やかな光沢感。昼夜問わず使用可
・エナメル ― 鏡面仕上げで上品な存在感。昼夜問わず使用可
・スムースレザー ― 汎用性が高く昼夜を問わず使いやすい
・スエード ― マットな質感で秋冬の式に最適
【アドバイス】昼夜の使い分けについて
かつては昼夜で素材を使い分けるフォーマルルールがありましたが、現代ではその区別は緩やかになっており、昼間の式でもサテンやエナメルは広く受け入れられています。
結婚式で避けるべき素材は以下の通りです。
✕ NG素材
・カジュアル素材(キャンバス、ジュート、ラフィアなど) ― フォーマルには不向き
・アニマル柄・爬虫類柄(ヒョウ柄・クロコ風など) ― 派手すぎる印象を与える
・ファー・ラメ過多の素材 ― 主役より目立つ印象になるためNG
状況に応じた結婚式パンプスの例外マナー
結婚式のマナーは重要ですが、参列者の体調や状況によっては無理をする必要はありません。
ここでは、妊娠中や怪我をしている場合などの例外的な状況での靴選びについて解説します。
| 状況 | 推奨される靴選び | 周囲への配慮ポイント |
| 妊娠中 | フラットシューズやローヒール | 転倒防止など母体の安全を最優先にする |
| 小さな子連れ | 動きやすいフラットシューズ | 子供の急な動きに対応できる安全な靴を選ぶ |
| 足の怪我・持病 | 手持ちのフォーマルに近い靴 | 無理をせず事前に新郎新婦に事情を伝えておく |
妊娠中や子連れの場合はフラットシューズも可能
結婚式のパンプスマナーには、ヒールのある靴を履くという基本的なルールがありますが、参列者の体調や状況によっては例外が認められています。
その代表的な例が、妊娠中の方や小さな子供を連れて参列する方の場合です。
妊娠中の方にとって最も優先すべきことは、母体の安全と体調管理です。
ヒールの高いパンプスはバランスを崩しやすく転倒のリスクが非常に高まるため、妊娠中の方が無理をしてヒールを履く必要は全くありません。
ヒールのないフラットシューズや、1cmから2cm程度の安定したローヒールパンプスを選んで参列することは、正当な理由として広く認知されており、マナー違反だと非難されることはありません。
周囲の参列者や新郎新婦も事情を理解しているため、堂々と安全な靴を選んでください。
また、小さな子供を連れて参列する場合も同様です。
子供を抱っこしたまま移動したり、急に走り出した子供を追いかけたりと、予期せぬ動きが求められることが多いため、動きやすくて転びにくいフラットシューズを選ぶことが推奨されます。
ただし、フラットシューズを選ぶ際にも、フォーマルな場にふさわしいきちんとした印象を保つ工夫は必要です。
スニーカーや普段履きのカジュアルな靴ではなく、エナメルやサテン、スエードなどの上品な素材で作られた、つま先が隠れるデザインのフラットパンプスがベターです。
甲の部分にビジューやパールの装飾がついた華やかなデザインのものを選べば、ヒールがなくてもドレスアップした装いにしっかりと馴染み、お祝いの席にふさわしい足元を演出することができます。
怪我をしている場合の無理のない靴選び
妊娠中や子連れの場合と同様に、足に怪我をしている場合や持病がある場合も、結婚式のパンプスマナーにおいて例外が適用されます。
足を骨折してギプスをしている場合や、捻挫をしていて足が腫れている場合など、一般的なフォーマルパンプスを履くことが物理的に困難な状況では、無理をしてマナーに従う必要はありません。
結婚式は新郎新婦の門出を祝う素晴らしい場ですが、参列者が痛みを我慢して辛い思いをしたり、無理をした結果として症状を悪化させたりすることは、招待した新郎新婦も決して望まないでしょう。
包帯やギプスをしていてパンプスが入らない場合は、手持ちの靴の中で最もフォーマルな雰囲気に近い、黒や落ち着いた色の靴を選ぶことで十分に対応できます。
もし、スニーカーやリハビリ用のサンダルしか履けないような状況であれば、事前に新郎新婦に事情を伝えておくことで、当日は周囲の目を気にすることなく安心して参列することができます。
また、足にトラブルを抱えていて長時間のヒール着用が不安な場合は、移動中と会場内で靴を履き替えるという工夫も有効です。
自宅から結婚式場までの移動中は、履き慣れた歩きやすいスニーカーやフラットシューズを履き、会場に到着してからクロークでフォーマルなパンプスに履き替えるという方法をとれば、足への負担を大幅に軽減することができます。
マナーの根本にあるのは、形式にとらわれることではなく、周囲への配慮と新郎新婦を心からお祝いする気持ちです。
やむを得ない事情がある場合は、自分の体と安全を最優先にした無理のない靴選びをすることが、最終的には最も正しい選択となります。
痛みや疲れを防ぐためのポイント

正しいサイズを選ぶ
足には
| 指先の最も長いところから、かかとの最も出っ張ったところまでの長さ。いわゆる一般的な靴のサイズ | 一番幅の広い、「親指の付け根」と「小指の付け根」を一周取り巻いた長さ | 一番幅の広い、「親指の付け根」と「小指の付け根」を結んだ直線 |
例えば、足長23.5cmのパンプスでも足囲・足幅は商品によってこれだけ違いがあります。
| 商品 | 足幅 | 足囲 |
|---|---|---|
| A | 10.0cm | 23.9cm |
| B | 7.9cm | 24.5cm |
| C | 8.0cm | 21.4cm |
適切なサイズのパンプスは見た目も美しく、より素敵なブライダルスタイルを演出することができます。
足長だけ合わせても自分の足に合った靴とはいえませんので、「足囲」や「足幅」を測ったうえで、それに合わせたパンプスを選びましょう。
パンプスの選び方について詳しく知りたい方は、「正しいパンプスの選び方 ~基本編から応用編までご紹介~」の記事をご覧ください。
会場までは履きなれた靴で行く
結婚式会場のクロークや周辺のロッカーに荷物を預けられるなら、履きなれた靴で移動しましょう。
なるべくパンプスを履く時間を短くすることで、足への負担を軽減できます。
足に馴染ませておく
買ったばかりの靴は硬いので、靴擦れを起こしやすいです。
そこで、シューストレッチャーを使ってパンプスを伸ばし室内で試し履きをするなど、事前にパンプスを足に馴染ませておくと安心です。
馴染ませ方についてより詳しく知りたい方は、「新品のパンプスを足に馴染ませる方法【4選】」の記事もご覧ください。
靴擦れ対策グッズを用意しておく
それでも靴擦れが起きてしまった場合に備えて、絆創膏を準備しておくと安心です。
ただし、式の当日はこれといった対策のしようがないので、早めにパンプスを準備しておき、事前にしっかりと足に馴染ませましょう。
靴擦れ対策について詳しく知りたい方は、「パンプスの靴擦れを防ぐための対処法や靴の選び方」の記事をご覧ください。
結婚式パンプスマナーのまとめ
この記事の要点をまとめます。
- つま先とかかとが隠れるパンプスを選ぶ
- ヒールの高さは3cmから8cmの細めのタイプを選ぶ
- 素材は、上品な光沢や質感を持つものを選び、殺生を連想するアニマル柄やファー素材は避ける
- 妊娠中や怪我などの事情がある場合は安全を最優先する
- 正しいサイズのパンプスを用意し事前に足を馴染ませておく
マナーを守った素敵な装いで新郎新婦の門出を心からお祝いしましょう。
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